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MLBドラフト順位で見る日本の助っ人 米で評価が高かった選手たち

MLBのドラフトでは、毎年1000人以上にもおよぶ選手たちが指名を受ける。その中には、上位あるいは下位で指名を受けながら、様々な理由で海を渡り、MLBとはまた別の場所で力を発揮する選手も少なくはない。ここでは、パ・リーグの現役外国人選手の中で、MLBのドラフト指名経験がある選手にスポットを当て、特に上位の指名を受けた選手について紹介していきたい。

1巡目指名はドミンゲス、マレーロ、シェッパーズ

 現在パ・リーグに在籍している選手の中で、最上位で指名されていたのは、2007年にドラフト1巡目、全体12位で指名された千葉ロッテの新外国人選手、ドミンゲス選手。2013年にアストロズで152試合21本塁打77打点、打率.241という好成績を残している。翌年は成績を落としてしまい、2015年以降メジャーでの出場は5試合のみ。初挑戦となる日本球界でその才能が完全開花となるか、楽しみな選手の一人だ。

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 次に順位が高かったのは、2006年にドラフト1巡目、全体15位で指名されたオリックスのマレーロ選手。メジャーでは54試合1本塁打と結果を残せなかったが、昨季の途中でオリックスに入団すると、わずか82試合で20本塁打を放った上に、打率.290をマーク。豪快さと確実性を兼ね備えた打棒を披露し、その高い実力を証明している。シーズン開幕からの合流となる今季は、はたしてどれだけの成績を残してくれるだろうか。

 特定の条件を満たしたチームが獲得できる権利である「追補」ながら、1巡目指名を受けたもう1人の選手が、千葉ロッテのシェッパーズ投手。2013年には76試合に登板して6勝2敗27ホールド1セーブ、防御率1.88という抜群の成績を残して、翌年にはレンジャーズの開幕投手も務めた逸材だった。しかし、相次ぐ故障でその後は低迷してしまい、今季から日本球界に挑むことに。160キロを超すかつての剛速球が見られるか注目していきたい。

 一方、オリックスのディクソン投手や、楽天のハーマン投手はドラフトで指名されず、アマチュア・フリーエージェントとしてキャリアをスタートさせている。日本で実力を発揮してチームに欠かせない存在となった両選手のように、良い意味で周囲の予想を裏切る活躍を見せたケースは、日米問わず枚挙に暇がない。

 野球選手の価値を決めるのはドラフトの順位ではなく、プロに入ってからの実績だ。言葉も文化も異なる異国の地で特別な輝きを放つのは、はたして誰だろうか。今年も、はるばる海を渡ってきた助っ人選手たちの活躍を楽しみにしている。

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