ロッテキャンプに参加のペゲロが“アピール弾” 井口監督も前向きに評価

ロッテのキャンプにテスト生で参加しているペゲロ【写真:細野能功】
ロッテのキャンプにテスト生で参加しているペゲロ【写真:細野能功】

シート打撃で西野から左中間へ一発「いいタイミングで打てた」

 NPB入りを目指し、ロッテのキャンプにテスト生で参加しているドミニカ共和国出身のフランシスコ・ペゲロ外野手(29)がシート打撃で西野から左右間へのアーチをかけ、強烈にアピールした。

 第1打席は三振だったが、新外国人ドミンゲスの見逃し三振直後に登場した第2打席で結果を出した。「常に自分のスイングができるように心がけている。チャンスをもらっているので、いいタイミングで打てた。今日は一本出たので、また明日からアピールしたい」と意欲たっぷりにコメントした。

 昨季はBCリーグ富山でプレー。ロッテのキャンプには、元ソフトバンクの大隣憲司投手、李杜軒内野手とともにテスト参加しているが、井口監督は「うちは長打が足りない。そこを何とか補ってくれる選手がいる」と前向きに評価した。

(細野能功 / Yoshinori Hosono)

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