中日松坂、5日に2度目のブルペンへ 打撃投手登板は「早く入る必要はない」

春季キャンプに参加している中日・松坂大輔【写真:荒川祐史】
春季キャンプに参加している中日・松坂大輔【写真:荒川祐史】

4日はブルペン入りせず慎重を期す「オープン戦前に1回できればいい」

 中日の松坂大輔投手は沖縄キャンプ4日目の4日、ブルペンでの投球練習は行わなかった。この日は今キャンプで最も冷え込みが厳しくなり、沖縄らしい暖かさはなし。完全ノースローだった3日に話していた通り、キャッチボールを行うと、ノック、ランニング、ウエートトレーニングに汗を流した。

 第1クール最終日となる5日に2度目のブルペン入りを予定しており「前回と同様にリズム、タイミング、バランスの3点じゃないですかね。それが合えば、腕を振ることを考えなくても、腕が振れる」とテーマを示した。

 まだ捕手を座らせての投球は行っておらず、バッティングピッチャーなどでの打者との対戦については「練習試合、オープン戦が始まっても出来ると聞いているので、早く入る必要はないと思っています。オープン戦(に登板する)前に1回できればいいので」と話し、焦らず、慎重に段階を上げていく。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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