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「今季中に絶対1軍で」― 手術回避の鷹18歳左腕が待望のブルペン入り

血行障害のためにリハビリ組としてキャンプを迎えたソフトバンクの古谷優人が4日、初のブルペン入り。斉藤学リハビリ担当コーチが見守る中、変化球も含めて50球を投げた。

ソフトバンク・古谷優人が今キャンプ初のブルペン入り【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・古谷優人が今キャンプ初のブルペン入り【写真:藤浦一都】

古谷が脱リハビリ組へ前進、「今季中に絶対に1軍で投げたい」

 血行障害のためにリハビリ組としてキャンプを迎えたソフトバンクの古谷優人が4日、初のブルペン入り。斉藤学リハビリ担当コーチが見守る中、変化球も含めて50球を投げた。 

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 血行障害の一種である胸郭出口症候群を患い、リハビリ組スタートとなった古谷。手術を回避して臨んだキャンプの第1クール最終日にブルペン入りを果たした。誰もいないA組ブルペンの端に陣取り、まずは捕手を立たせてしっかりと肩を温めた後、左手に息を吹きかけ、時折カイロで指先を温めながら50球を投げ込んだ。 

 途中からA組投手陣が加わっても「自分は自分だから」とマイペース。むしろ「1軍のコーチが見ている前で投げるのはアピールになる」とプラスに捉えた。フォームの確認をしながら「7割程度で投げたけど、いいボールがいっていた。でも、スライダーは使えないです」と苦笑い。それでも待望のブルペン入りに表情は明るい。 

 斉藤コーチは「もっと下半身を作ってから」としながらも「次のクールでも1回ブルペンには入るよ。下半身の張りが一度ピークを迎えたら、さらに投げさせることになる」と、脱リハビリ組へ着実に歩みを進める予定だ。 

 また、今季から2段モーションの規定が緩やかになることも古谷にとってはプラス材料。もともと2段モーション気味だったフォームも審判にOKの確認が取れたといい、「しっかりと軸足に乗っている。(規定緩和は)ありがたい」と話す。 

「今季中に絶対に1軍で投げたいという意志は強いです」と18歳は力を込めて話した。リハビリ組スタートでも気落ちは常にポジティブに。期待の2016年ドラフト2位左腕は、病に打ち勝って2年目の飛躍を目指す。 

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

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