ホークスが野球教室 柳田先生は自己流指導「リラックスしてバーンと打つ」

野球教室で子どもたちに指導したソフトバンク・柳田悠岐【写真:藤浦一都】
野球教室で子どもたちに指導したソフトバンク・柳田悠岐【写真:藤浦一都】

地元の少年野球11チームが参加、柳田選手会長らが参加

 ソフトバンクの選手会が4日、キャンプ地である宮崎市生目の杜運動公園で野球教室を開催した。参加したのは宮崎県内の少年野球11チームの約100人。打撃や守備、ピッチングに分かれてプロ野球選手たちの指導を受けた子どもたちは目を輝かせていた。

 この日の講師役は、柳田悠岐選手会長を筆頭に、内川聖一、松田宣浩、和田毅など総勢20人の選手。ピッチング、バッティング、守備に分かれて指導を行った。

 柳田先生は「最初はリラックスして、ボールが来たらバーンと打つ」と自己流の打撃指導を展開。実際に少年のバットを借りて手本のスイングを披露した。

 ほかにも内野ノックでわざとスピンのかかった打球を打つちょっと意地悪な今宮健太先生、連帯責任と言ってみんなに罰ジャンプを与えるスパルタの川島慶三先生、わかりやすい言葉で肘の使い方を語る理論派の千賀滉大先生、丁寧に自らトスを上げて打撃指導する優しい明石健志先生などなど、指導にも選手の個性が発揮されていた。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

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