元阪神ボイヤー、ロイヤルズとマイナー契約 メジャー昇格目指しキャンプ参加

阪神でプレーした経験を持つブレイン・ボイヤー【写真:Getty Images】
阪神でプレーした経験を持つブレイン・ボイヤー【写真:Getty Images】

2013年に阪神で22試合登板、米復帰後はメジャーで“復活”

 ロイヤルズは、2013年に阪神でプレーしたブレイン・ボイヤー投手とマイナー契約を結んだことを発表した。メジャーキャンプには招待選手として参加する。

 ボイヤーはブレーブスで2005年に43試合登板、08年は76試合に登板。マイナーを含めてMLB7球団を渡り歩いたが、2012年はデビュー後初めてメジャー登板なしに。メジャー通算233試合登板の実績を引っさげて、2013年に阪神に加入した。

 阪神では22試合登板で3勝1敗、防御率2.67、WHIP(1イニングあたりの四球+安打)0.89の成績を残したが、自由契約となり1年で退団。メジャー復帰した2014年からパドレス、ツインズ、ブルワーズ、レッドソックスの4球団を渡り歩き、計193試合登板と活躍している。

 メジャーのキャリア通算では426試合登板で15勝26敗4セーブ65ホールド、防御率4.19。現在36歳だが、日本球界を経て“復活”を遂げ、今季もメジャーのマウンドを目指してキャンプからアピールを狙う。

(Full-Count編集部)

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