ホークス和田が完全ノースローの別メニュー 左肩に「イヤな感じがする」
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ここまでは順調だったが…「投げようと思えば投げられるけど」
ソフトバンクの和田毅投手が宮崎キャンプ第3クール2日目の12日、キャッチボールも行わずに完全ノースローの別メニュー調整となった。この日、全体のウォーミングアップが終わると、他の投手陣から離れて別メニューで練習。ランニングなどを行い「肩のバランスが良くない。おかしくなる前にちょっとノースローにしようと。いい感じがしないので。イヤな感じがする。無理してやってどんどん悪い方向にいかないように」と説明した。
昨季、左肘の手術などもあり、8試合の登板で4勝に終わっていた左腕。巻き返しを図る今季、順調にブルペンでの投球練習などをこなしてきていたが、予期せぬアクシデントでペースダウンすることに。「投げようと思えば投げられるけど、そういう時期じゃないので、思い切って休んだほうがいいと思った。肩は初めてなので、慎重になっている」と語った。
紅白戦登板なども一旦白紙に。先発ローテの一角として計算されていたベテラン左腕の調整遅れが心配される。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)
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