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カブス、ダルと合意直前にCY右腕に同額オファー断られてた? 米記者報じる

カブスとの契約合意が一斉に報じられたダルビッシュ有投手。2016年のワールドシリーズ王者にとっては念願の先発投手の補強となったが、日本人右腕との契約合意直前に2015年のサイ・ヤング賞右腕に同等のオファーを出し、断られていた可能性が急浮上している。

カブスからFAとなっているジェイク・アリエッタ【写真:Getty Images】
カブスからFAとなっているジェイク・アリエッタ【写真:Getty Images】

カブスは直前にアリエッタとの再契約模索、ダル側は当初5年136億円を要求?

 カブスとの契約合意が一斉に報じられたダルビッシュ有投手。2016年のワールドシリーズ王者にとっては念願の先発投手の補強となったが、日本人右腕との契約合意直前に2015年のサイ・ヤング賞右腕に同等のオファーを出し、断られていた可能性が急浮上している。米スポーツ専門メディア「ファンラグ・スポーツ」の敏腕記者ジョン・ヘイマン氏が報じたもので、カブスの敏腕社長の頭にはダルビッシュよりも前に、昨季までシカゴで活躍した31歳の男の名前が存在したのかもしれない。

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 記事では「シカゴ・カブスはユウ・ダルビッシュとともに道を進むことになったが、ディールを完了する前に、カブスの球団社長テオ・エプスタインは丁寧にもカブスの大物FA、ジェイク・アリエッタに最後の電話をかけた。ダルビッシュにオファーしたものと同様と見られるディールでアリエッタのキャリアを延長できないか、という一か八かの挑戦だった」と報じている。

 だが、シカゴで4シーズン半過ごしたアリエッタはエプスタイン社長のオファーを断ったという。ダルビッシュとアリエッタはともにFA市場の目玉と評価されていたが、カブスはアリエッタ側の返事を受け、ダルビッシュとの契約を加速させた模様だ。アリエッタの代理人は、剛腕として知られるスコット・ボラス氏が務めている。

 記事によると、当初、ダルビッシュ側は5年総額1億2500万ドル(約136億円)というメガディールを求めていたが、贅沢税の抵触を避けることができる6年総額1億2600万ドル(約137億円)という契約で合意に達したという。同記者は「この時点で、エプスタインはダルビッシュと妥協の価格で契約に近づいていることにハッピーだった」とも報じている。

 それでも、エプスタイン氏がダルビッシュとの契約に合意間近の時点でアリエッタにこだわった理由は、サイ・ヤング賞に輝いたシーズンでの後半戦の輝きと、16年ワールドシリーズ制覇の主役の1人だったことだと指摘している。

 古巣の土壇場オファーを断り、より高条件のオファーを求めた格好のアリエッタについては、ダルビッシュ争奪戦に敗れたブルワーズ、ツインズに加え、ナショナルズとフィリーズが新天地候補として優勢になったと記事では分析している。

 メジャー史上に残るほど冷え切ったマーケットとなった今オフに交錯した2人の右腕の運命。アリエッタが去ったカブスとダルビッシュの“婚姻関係“はハッピーエンドを迎えるのだろうか。

(Full-Count編集部)

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