ダルビッシュが“初投げ” 力引き出す名将の存在「過去より完璧な彼になる」

カブスの入団会見に臨んだダルビッシュ有【写真:西山和明】
カブスの入団会見に臨んだダルビッシュ有【写真:西山和明】

今キャンプ初ブルペン「カブスのプランはダルビッシュの全レパートリー解放」

 カブスに移籍したダルビッシュ有投手が15日(日本時間16日)、今キャンプ初めてブルペン入りした。6年総額1億2600万ドル(約134億円)で加入し、先発ローテの軸として期待される右腕。メジャーでも屈指の多彩な球種を誇るが、名将ジョー・マドン監督は配球などについて初めは「彼のしたいようにさせる」と話したという。地元紙「シカゴ・トリビューン」が報じている。

 13日(同14日)に入団会見に臨み、14日(同15日)にキャンプ初日を迎えていたダルビッシュ。この日は初めてブルペン入りし、正捕手のウィルソン・コントレラスとコンビを組んだ。

「シカゴ・トリビューン」は「カブスのプランは、先発投手であるダルビッシュの全レパートリーを解放させてあげることだ」と題して、この日のブルペン投球をレポート。メジャー屈指のアイデアマンで、レイズ時代から選手と強固な信頼関係を築く人格者としても知られるマドン監督は、ダルビッシュにある程度の“権限”を与える考えだという。

 記事では「捕手のウィルソン・コントレラスはダルビッシュ用の特別なサインの組み合わせが必要になるだろう」と紹介。豊富な球種への対応が必要であると伝え、名将が「彼の武器を用いることで、過去よりも完璧な彼の姿を見ることになると思うよ。彼の投球そのものや配球、持ち球をどのようにまとめていくかに関してあれこれ言うつもりはないんだ。彼のしたいようにさせるよ」と話したことを伝えている。

 そして、ある程度、ダルビッシュの考えを把握した上で、その能力を最大限に生かす方法を考えていくことになるようだ。

「それを見届けて、話し合っていくんだ。だけど、自分たちは彼のドジャース時代のプランをそのまま続けてはいかないよ。彼には自然のままでいてほしいんだ」

 記事によると、指揮官はこう続けたという。補強の目玉として、全幅の信頼を寄せられてスタートを切ったダルビッシュ。若く、才能あふれる選手が揃う野手陣、そして、選手の個性を最大限生かす名将とともに、出来高に含まれるサイ・ヤング賞を見据えてシカゴのマウンドに立つことになる。

(Full-Count編集部)

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