前田健太、話題の“通訳ドッキリ”シリーズを「マジメ」に語る「すごく大変」

ドジャース・前田健太【写真:Getty Images】
ドジャース・前田健太【写真:Getty Images】

米メディアも注目の動画「しっかり状況を把握しながら、隙を…」

 ドジャースの前田健太投手が、米国でも話題となっている“通訳ドッキリ”シリーズについて言及した。インスタグラムで公開する動画は、MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」も度々、取り上げるなど大好評。「彼のいたずらの能力は本当に無類のものだ」などと“称賛”を浴びているが、本人は「すごく大変なこと」と“マジメ”に語っている。

 前田が通訳のウィル・アイアートン氏をあの手この手で驚かせるドッキリ動画。昨年に続き、今年もすでに3本が公開されている。「ウィリー驚かすシリーズ第一弾」では、ランニングをしているアイアートン氏の前に突然飛び出して驚かせるというシンプルなものだった。さらに、2つ目はマジックの後にペットボトルの水を覗き込んだアイアートン氏をずぶ濡れにしてしまうという仕掛けで見事に成功。「Cut4」で「彼のいたずらの能力は、本当に無類のものだ。彼は、悪ふざけに次ぐ悪ふざけで、何度も何度もそれを証明したのだ」と“絶賛”された。

 さらに、公開されたばかりの第3作は、アイアーントン氏が通る通路に先回りして青色のバックに潜り込み、同氏が通り過ぎたところで背後から驚かせるという内容。これに対しても日米のファンから「傑作」などの声が上がった。

 16日(日本時間17日)にキャンプ3日目で初めてブルペン入りした前田は、練習後にこのドッキリシリーズについて聞かれると「とりあえずシーズンに入るまで…シーズンに入るとやっぱりなかなかできなくなっていくと思うので、シーズンに入るまで。まあ、ただなかなか警戒されてる中ですごく大変なことですし…」と語ったところで「なんでマジメにしゃべってるんだろう」と自ら爆笑。その後、「マジメにねえ、野球の話みたいだ」と言いながら「しっかり状況を把握しながら、隙を…数多く仕掛けていければいい…」と続け、再び「マジメに答えたなあ!」と笑った。

 通訳との“阿吽の呼吸”がシーズンで好影響をもたらすことは間違いない。仲の良さを証明する動画はキャンプ中にさらに公開されることになりそうだ。

(Full-Count編集部)

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