中日・松坂、“岩瀬犬”と戯れ笑顔全開 キャッチボールも行い「確認を」

“岩瀬犬”と戯れる中日・松坂【写真:福谷佑介】
“岩瀬犬”と戯れる中日・松坂【写真:福谷佑介】

これまでは投球練習翌日は完全ノースローも、初めてキャッチボール行う

 中日の松坂大輔投手は沖縄キャンプ第3クール4日目の17日、このキャンプで初めてブルペンでの投球練習翌日にもキャッチボールを行い、フォームの確認を行なった。

 この日、チーム本隊は那覇市内の沖縄セルラースタジアムで巨人との練習試合を行なうため、松坂は岩瀬仁紀投手らとともに残留組でキャンプ地・北谷公園野球場で練習した。このキャンプでは、ブルペンでの投球練習翌日は右肩を休めるために完全ノースローで調整してきた。だが、16日にブルペンで60球を投げていた右腕は、この日、塁間ほどの短い距離でのキャッチボールを行った。

「ちょっと確認をしたかったので、軽く投げました」と話した右腕。キャッチボールでは、ワインドアップのフォームに入る際に左足を引く時の動き、セットポジションの動き出しの際の軸足の動きを入念にチェックする姿があり「セットの仕方とかで悩んでいます」と明かした。

 その後は投内連携やゴロ捕球などで汗を流し、チームメートがエラーした際には大爆笑。自身もエラーを犯し、前後左右に振られながら3球連続で捕球する“罰ゲーム”を課されるシーンも。陸上競技場でのランニング、体幹強化メニューをこなしている最中には、岩瀬仁紀投手のユニフォームを着た中日の北谷キャンプ名物“岩瀬犬”が登場。ここでもチームメートと大爆笑するなど、終始、明るい表情だった。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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