オフにビデオで“予習”も…エンゼルス同僚を惹きつける“生・大谷”の魅力
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カルフーンが打者としての才能にも太鼓判「毎日出場しても十分プレーできる」
エンゼルスのコール・カルフーン外野手は大谷翔平投手との共闘を楽しみにしている。エンゼルスは19日(日本時間20日)に野手組が合流し、チーム全体でのキャンプ初日を迎えた。早めにキャンプ地入りし、大谷と共に自主トレも行った30歳外野手は「彼みたいな選手を自分のチームに迎えられてうれしい」と喜んだ。
他の選手と同様、オフ中に大谷のビデオを見て“予習”したというが、「いくらビデオを見ても、直接見ないと分からないことも多い。マウンドでも打席でもオールラウンドプレーヤー。とても感心したよ」と称えた。何よりも目を奪われたのは「落ち着きとリズム」だとし、テンポのよさが二刀流を実現している秘訣ではないかと見ている。
打者としての視点から見ても「毎日野手として出場しても十分プレーできる選手だと思う」と太鼓判。打者だけでも年間を通じて安定した成績を残す難しさに触れながら、「その中で投打のバランスが取れることは非常にレア。だからこそ、ベーブ・ルース以来、成功した人はいなかった。それに挑戦する才能を持つだけでもスゴイ。しかもチームの勝利に貢献しようというのだから、その過程を見るのは楽しみだ」と期待を寄せた。
まだ言葉を交わした回数はわずかだが、キャンプが進むにつれて、より積極的に交流を図るつもりだ。「キャンプの目的の1つは、新しいチームメイトと知り合って、チームとしての輪を築くこと。これから絆を深めていきたいね」。目標はもちろん世界一。同じゴールを目指して、協力しながら突き進む。
(Full-Count編集部)
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