大谷翔平がフリー打撃でメジャー2投手と対戦「生きた球を数多く見れた」

フリー打撃を行ったエンゼルス・大谷翔平【写真:西山和明】
フリー打撃を行ったエンゼルス・大谷翔平【写真:西山和明】

2打席で合計10球、2度のスイングはいずれもファウル

 エンゼルスの大谷翔平投手が21日(日本時間22日)、フリー打撃でアンドリュー・ヒーニー投手とカム・ベドロシアン投手と対戦。それぞれ5球、合計10球のうち2度スイングしたが、いずれもファウルだった。

 1打席目に左腕ヒーニーの4球目をファウル、2打席目に右腕ベドロシアンの初球をファウルした大谷は、「延長戦なので、そんなに進展してないですけど、生きた球を数多く見れたのでよかったと思います」と話した。

 打撃投手を相手にしたフリー打撃では、36スイングのうち柵越えが6本。大谷が外野へ大きな打球を飛ばすたびに、同組のマイク・トラウト外野手やコール・カルフーン外野手らが歓声を上げる場面もあった。

 走塁のサインを教えてもらったり、練習中には何度も笑い声を上げるなど、すっかりチームに溶け込んだ様子。22日(同23日)には再びブルペンでの投球練習を行う予定で「何回か投げた感触だったり、改善点だったりを、しっかり確認したい。徐々に体も上がってきていると思うので、状態を上げて行きたいなと思います」と話した。

(Full-Count編集部)

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