左肩違和感の鷹・和田が15日ぶりブルペン 立ち投げで28球「間に合う」
左肩違和感を訴え、別メニューでの調整が続いていた左腕
ソフトバンクの和田毅投手が宮崎キャンプ第5クール最終日の22日、ブルペンでの投球練習を再開した。左肩の違和感で別メニューで調整を続けてきた左腕はキャッチボールを終えると、15日ぶりにブルペンへ。捕手を立たせたまま、28球を投げた。
一時は完全ノースローにするなど、肩の違和感を取り除くことを優先させてきた左腕。ようやく投球練習を再開することができ「時間はかかりましたけど、ようやくピッチャーの練習をすることができたなと思います。今のところはいい感じで投げられている。焦ることなく、状態を上げていければいいなと思っています」と語った。
「しっかりここから上げていければ、(開幕には)間に合うと思っている。次のクールには(捕手を)座らせて投げられると思う」とし、23日の休日を挟み、24日から始まる第6クールには捕手を座らせた本格的な投球練習を再開する見込み。オープン戦などの実戦登板は3月に入ってからとなりそうだ。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)