ホークス開幕投手の千賀、紅白戦で炎上2回5失点 「僕の球がショボいから」

ソフトバンク・千賀滉大【写真:福谷佑介】
ソフトバンク・千賀滉大【写真:福谷佑介】

2月の調整段階だけに「調整する部分は分かっている」

 ソフトバンクの開幕投手に決まっている千賀滉大投手が宮崎キャンプ第6クール初日の24日、2度目の紅白戦に登板したが、2回5安打5失点と炎上した。

 白組の先発投手としてマウンドに上がった右腕。初回1死から味方の失策で走者を出すと、松田の中前安打、内川への四球で満塁とされ、自らの暴投で失点。さらに2死から江川に中前2点適時打でいきなり3点を失った。

 2回には先頭の甲斐に右中間を破る三塁打を浴びると、城所には右翼場外に消える特大の2ランを被弾した。その後も西田に四球を与えるなど、2回を投げて5安打2四球で5失点。降板後は「5点取られて、何を言っても言い訳になるから、あまり喋りたくないですけどね。打たれたのは僕の球がショボいから」と自虐的に語った。

 とはいえ、まだ2月、調整段階の時期のため、千賀自身には悲観するところはない。「やってきたことは間違っていない。間だったり、崩れている部分はある。次に向かってやっていきたい。調整する部分は分かっているので、合わせていく」と、捉えていた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY