日本球界入りは? 3冠王&2年連続4割超、台湾の“大王”が語る夢

台湾で歴史的活躍をみせるラミゴモンキーズ・王柏融【写真提供:Lamigoモンキーズ】
台湾で歴史的活躍をみせるラミゴモンキーズ・王柏融【写真提供:Lamigoモンキーズ】

台湾で3冠王&2年連続4割超、王柏融が見る日本球界

 2016年、17年シーズンに2年連続4割を放ち、昨シーズンは3冠王にも輝いた台湾の王柏融外野手。台湾では実働3シーズンで海外移籍が可能となるため、オフの動向に注目が集まっている。日本球界入りの可能性も浮上している左の大砲は、日本の野球に対してどのような印象を持っているのだろうか。話を聞いた。

 17年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は、所属するラミゴモンキーズが大会に不参加を表明したため、大会前の侍ジャパン壮行試合にCPBL(台湾プロ野球リーグ)代表として出場。さらに、10月に行われたアジアプロ野球チャンピオンシップにはチャイニーズタイペイ代表として出場しており、侍ジャパンとも対戦経験がある24歳は、日本の選手から学ぶところがあったと振り返る。

「ナショナルチームをはじめ、とにかく強いと感じています。また、細かいプレーをきっちりと確実に行っていると思います。選手を問わず、野球センス、特にグラウンド上での集中力がとても素晴らしいので、見習っています」

 目標としている選手も日本球界にいるという。自身と同じ外野手で左打者の柳田悠岐(ソフトバンク)だ。

24歳が明かす将来の夢、「機会があればぜひプレーしたい」

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