中日・岩瀬が現役最年長 2018年NPB選手&監督、年齢ランキング

現役最年長選手としてシーズンを迎える中日・岩瀬仁紀【写真:荒川祐史】
現役最年長選手としてシーズンを迎える中日・岩瀬仁紀【写真:荒川祐史】

監督では楽天・梨田監督が最年長、選手では中日・岩瀬がトップ

 プロ野球は3月30日にセ・パ両リーグで開幕を迎える。キャンプも終盤に差し掛かり、オープン戦も始まるなどシーズンに向け激しい競争が繰り広げられている。ここでは2018年の選手ロースターから、監督、選手の年齢についてみていこう。

 12球団の監督の年齢。2018年4月1日時点での年齢。()は生年月日。

梨田昌孝(楽)64歳(1953.08.04)
森繁和(中)63歳(1954.11.18)
小川淳司(ヤ)60歳(1957.08.30)
辻発彦(西)59歳(1958.10.24)
福良淳一(オ)57歳(1960.06.28)
栗山英樹(日)56歳(1961.04.26)
工藤公康(ソ)54歳(1963.05.05)
金本知憲(神)49歳(1968.04.03)
緒方孝市(広)49歳(1968.12.25)
A・ラミレス(De)43歳(1974.10.03)
井口資仁(ロ)43歳(1974.12.04)
高橋由伸(巨)42歳(1975.04.03)

 昨年に続き楽天の梨田監督が最年長。再任のヤクルト・小川監督は、前任の真中満氏よりも14歳の年長だ。もう一人の新任監督のロッテ・井口監督は前任の伊東勤より12歳若い。井口監督の阪神・金本知憲監督と巨人・高橋由伸監督は誕生日が同じだ。

 選手の年齢ランキングは以下。

岩瀬仁紀(中)43歳(1974.11.10)
松井稼頭央(西)42歳(1975.10.23)
福浦和也(ロ)42歳(1975.12.14)
新井貴浩(広)41歳(1977.01.30)
福留孝介(神)40歳(1977.04.26)
荒木雅博(中)40歳(1977.09.13)
山井大介(中)39歳(1978.05.10)
阿部慎之助(巨)38歳(1979.03.20)
能見篤史(神)38歳(1979.05.28)
五十嵐亮太(ソ)38歳(1979.05.28)
石原慶幸(広)38歳(1979.09.07)
細川亨(楽)38歳(1980.01.04)
石川雅規(ヤ)38歳(1980.01.22)
久保裕也(楽)37歳(1980.05.23)
G.後藤武敏(De)37歳(1980.06.05)
エルドレッド(広)37歳(1980.07.12)
藤川球児(神)37歳(1980.07.21)
松坂大輔(中)37歳(1980.09.13)
矢野謙次(日)37歳(1980.09.21)
小谷野栄一(オ)37歳(1980.10.10)
渡辺直人(楽)37歳(1980.10.15)
杉内俊哉(巨)37歳(1980.10.30)
ウルフ(西)37歳(1980.11.29)
永川勝浩(広)37歳(1980.12.14)
實松一成(日)37歳(1981.01.18)
和田毅(ソ)37歳(1981.02.21)
館山昌平(ヤ)37歳(1981.03.17)
工藤隆人(中)37歳(1981.03.30)

 昨年に続き現役最年長の中日・岩瀬仁紀は、ロッテ・井口監督、巨人・高橋監督よりも年齢が上で前人未到の1000試合登板にも期待がかかる。2位には今季から西武に復帰した松井稼頭央、3位に2000本安打まであと38本と迫ったロッテ・福浦和也。40歳以上は5人だ。松坂世代は、世代的には6番目の年長組になる。4月1日の時点では37歳だが、今年度中に38歳になる。90人以上がプロ入りしたが、今は15人。これに加え、梵英心(1980年10月11日生)、村田修一(1980年12月28日生)の2人が現役続行を希望している。

高卒新人は計49名

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