ホークス東浜は2回無失点の好投 仕上がり順調で「内容的には良かった」

ソフトバンク・東浜巨【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・東浜巨【写真:藤浦一都】

今季初対外試合となったロッテ戦で好投「もう少しかなというところはある」

 ソフトバンクの東浜巨投手が、順調な仕上がりぶりを見せた。27日、宮崎市のアイビースタジアムで行われた「球春みやざきベースボールゲームズ」のロッテ戦に先発し、2イニングを無失点に抑えた。

 この日が対外試合初戦のホークス。その先発マウンドに立った東浜は初回、荻野貴を右飛、ルーキー菅野を二ゴロ、中村を二飛に打ち取り、簡単に3者凡退に。2回には井上を空振り三振、鈴木に中前安打を浴びたが、ルーキーの安田を左飛、加藤を内角低めの真っ直ぐで見逃し三振に抑え込んだ。

 この日は最速148キロをマークし、ストレートの威力も上向いてきている右腕。降板後は「内容的には良かった。真っ直ぐをコースに投げること、力で押すところだったり、変化球をボールにするところ、試合のためのピッチングを意識した。やることは出来たけど、もう少しかなというところはある」と振り返った。

 3月3日、4日のENEOS 侍ジャパンシリーズ「日本vsオーストラリア」の侍ジャパンメンバーに選ばれている右腕。千賀滉大ら最多7人が選ばれているチームメートとともに、28日にチームを離れて、代表に合流する。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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