打者・大谷、「打率10割」デビューに米ファン大喜び「20勝打率4割を期待」

打者として鮮烈なオープン戦デビューを果たしたエンゼルス・大谷翔平【写真:西山和明】
打者として鮮烈なオープン戦デビューを果たしたエンゼルス・大谷翔平【写真:西山和明】

MLB公式サイト「二刀流の天才は打席デビュー」「打率10割」

 エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、米アリゾナ州ピオリアでのオープン戦・パドレス戦で“打者デビュー”を飾った。「2番・DH」で出場し、1安打2四球1打点。MLB公式サイトは「打率10割」のスタートになったと伝えており、地元のファンからは「20勝、打率4割」を期待する声まで上がっている。

 米国内では、いまだに「投手・大谷」の評価が高い中、「打者・大谷」の能力の片鱗を早速、見せつけた。1、2打席目で選球眼の良さを見せて四球を選ぶと、5回1死二塁で迎えた3打席目には右腕マリオットの速球を痛烈にセンター前に弾き返し、初タイムリーをマーク。ここで交代した。

 MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」は「見よ、ショウヘイ・オオタニがエンゼルスで初安打、初打点を記録」とのタイトルをつけ、動画つきで特集を掲載した。2日前の24日(同25日)には投手デビューを果たし、不安定な内容ながらも落ちるボールで空振り三振を奪っていただけに「初奪三振では素晴らしいスプリッターを披露したが、1/3イニングで2得点を許した。月曜日、この二刀流の天才は打席デビューを果たした」と紹介。そして、「最終打席で、成功した! 現在、ショウヘイ・オオタニのMLBでの打率は1.000だ」と興奮気味に伝えている。

 また、エンゼルスは球団公式ツイッターでも「ショウヘイ・オオタニが#LAASpring初安打で打点を記録!」と動画を投稿。ファンからは喜びの声が次々と上がった。

「20勝打率4割を期待するのはオオタニにとって低すぎるかもしれない」

「史上最高のエンゼルス打者」

「出塁率1.000」

「MVP」

「ナイスバッティング、オオタニ」

「この前のマウンドよりも、打席の方が良く見える」

「GOAT」

「行け、エンゼルス」

 史上最高を意味する「Greatest Of All Time(史上最高)」の頭文字を取った「GOAT」も飛び出すなど、「打者・大谷」の活躍にファンは大喜び。投手としても状態が上がってくれば、さらに期待は高まっていくはずだ。

(Full-Count編集部)

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