中日松坂は4日楽天戦で2度目の実戦登板 ブルペンで約30球の前日調整

中日・松坂大輔【写真:荒川祐史】
中日・松坂大輔【写真:荒川祐史】

又吉克樹→鈴木博志となぜか2度のキャッチボール

 中日の松坂大輔投手が3日、初のオープン戦登板となる4日の楽天戦に向けて、本拠地ナゴヤドームで調整を行なった。

 この日は星野仙一氏の追悼試合となる楽天とのオープン戦。その試合前練習では、選手、スタッフ全員が星野氏が現役時代に背負った「20」が背中に、監督時代につけた「77」が左腹部にそれぞれプリントされたTシャツを着用して練習。松坂もこれを着て汗を流した。

 まずは又吉克樹投手とキャッチボールを行い、強めの投球も行った。それが終わると、今度は鈴木博志投手とキャッチボールを開始。1度目と同じように距離を伸ばしていき、なぜか2度のキャッチボールを行った。その後ブルペンに入り、立ち投げのみで変化球を交えて約30球を投げ、登板に備えた。

 西武、メジャー、そしてソフトバンク時代と、登板前日には基本的にはコメントしないというのがルーティンだった松坂。今季初の実戦登板となった26日のハンファ戦(北谷)では1回を投げて、2つの三振を奪うパーフェクト投球を見せた。注目の2度目の実戦登板。松坂はいかなる投球を見せてくれるだろうか。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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