侍J切り込み隊長・秋山が3安打2打点「いい形で繋げていけてよかった」

侍ジャパン・秋山翔吾【写真:Getty Images】
侍ジャパン・秋山翔吾【写真:Getty Images】

2020年東京五輪に「選ばれるように全力」

 侍ジャパンの秋山翔吾外野手(西武)がトップバッターとして申し分ない活躍を見せた。4日、京セラドーム大阪で行われた「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2018」第2戦で前夜に続き「1番・中堅」で先発出場。4打数3安打2打点と大暴れした。

 初回の先頭で左前打を放つと、上林の適時内野安打で先制のホームを踏んだ。「塁に出れてホッとしたところあったが、そのあと上林が必死さ見せてくれて。ああいうところが日本らしい所もある。いい形で点が取れた」と納得の表情を見せた。

 2回無死一、二塁の第2打席では「思い切って引っ張れるボールを待っていた。いい形で繋げていけてよかった」と、右前適時打を放ち追加点を挙げると、6回の第4打席では左中間を破る三塁打と豪州投手陣を打ち砕いた。

 オーストラリアとの2連戦は投手陣が連続完封と圧巻の内容を見せた。共にお立ち台に上がった則本には「シーズン中、散々やられているので、こういう所で一緒にやれると頼もしく思います」とコメント。2020年の東京五輪に向け「あっという間に近づいてくると思う。選手はあそこに選ばれるように全力でやりますし、シーズンも変わらず頑張っていきたい」と力を込めた。

(Full-Count編集部)

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