オリックス金子がOP戦初登板 2回1失点に「違う形で配球できればと思っていた」

オープン戦に今季初登板したオリックス・金子千尋【写真:(C)PLM】
オープン戦に今季初登板したオリックス・金子千尋【写真:(C)PLM】

初回1死二、三塁から中田の遊ゴロの間に失点

 オリックスの金子千尋投手が7日、オープン戦に今季初登板を果たした。先発し2回2安打1四球1失点、34球を投げ終えた右腕は「四球を出したのは心残りだが、その他はそれなりに投げられました」と振り返った。

 初回。先頭の西川に遊撃内野安打を浴びると、大田には四球を与え無死一、二塁。アルシアを二ゴロに打ち取り1死二、三塁としたが、続く中田の遊ゴロの間に先制点を献上した。2回は先頭の森山に右前打を浴びるが、その後は要所を締め無失点に抑えた。

 シーズンでも対戦する日本ハムが相手ということもあり「いつも対戦しているチームなので、違う形で配球できればと思っていた」とコメント。キャンプも順調に消化し、今後はシーズン開幕に向け微調整に入る右腕は「ブルペンではいい状態で投げられている。実際に打者が立つと多少感覚が違ってくるので、そこを残りの時間で確認したい」と力を込めた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY