田中将大、震災7年にメッセージ「出来ることは何なのか、自問自答の繰り返し」
田中「震災を風化させてはいけないとの思いが募る」
ヤンキースの田中将大投手が東日本大震災から7年となった11日にコメントを寄せた。
2006年高校生ドラフト1位で楽天に入団し、2013年まで所属していた右腕。震災の記憶を風化させないために、渡米してからも節目の日には毎年のようにコメントを発してる。
今年も「東日本大震災で被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます」とメッセージを送り、「震災から7年、これまでの月日の感じ方は、もちろんそれぞれ違うと思います。先日、仙台の小学校に訪問させて頂きましたが、震災を経験していない子供たちも増えてきたんだな、と実感しました。そんな現実に、改めて震災を風化させてはいけないという思いが募ります。僕自身も、出来ることは何なのか、自問自答の繰り返しですが、ひとりの人間として、一野球人として、これからも出来る限りのことを続けていきたいという気持ちでいます」と復興への思いを新たにしていた。
(Full-Count編集部)