「投げない」「下に置く」 オズナが明かす「イチローバット」使用時の注意点

カージナルスのマルセル・オズナ【写真:Getty Images】
カージナルスのマルセル・オズナ【写真:Getty Images】

昨季は一発を含む3安打をマーク、ボンズのバットでは16試合連続安打

 他人のバットを拝借し結果を残してきたマルセル・オズナ外野手が、今季も新たな“相棒”を探しているという。米高級紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」電子版が「カージナルスの新スラッガーはバット泥棒でもある」との見出しで特集している。

 今季からカージナルスに移籍したオズナは、昨季までイチローと同じマーリンズでプレー。40歳を越え、なおも現役でトップクラスのプレーし続けるレジェンドに感銘し、“弟子入り”するほど崇拝している。

 記事では、オズナが昨シーズンにイチローのバットを借りて1発を含む3安打をマークし話題を集めたこと、打撃コーチだったバリー・ボンズ氏のバットを借りて16試合連続安打を記録したこと、昨季本塁打王のジャンカルロ・スタントンのバットを借りて約140メートル弾をかっ飛ばしたことなどを紹介。自身の道具を大事にするイチローは余程でない限り他人にバットを貸すことはなく、オズナが当時「三振したりしても、投げないでくれ。もし四球なら、バットを下に置くんだ」と注意を受けたことも伝えている。

 そんな“バット泥棒”オズナは新天地でも早速、新たなターゲットを探しているという。自らもバットを貸した経験があるという元同僚のディー・ゴードン(マリナーズ)も「誰のバットを使うことができるのか気になっているんだ」と興味津々で、カージナルスの絶対的捕手ヤディアー・モリーナのバットが標的になるのではないかと予想を立てたという。

 そして、どうやら新たな獲物候補になったのはデクスター・ファウラー外野手だ。オズナが好むバットの寸法が要因となっているという。自身のバットを貸し出す可能性が出てきたファウラーはオズナの“歴史”を知らず、どうしてバットが狙われているのか当惑気味だったというが、「構わない、あげるよ」と了諾したそうだ。

 新天地カージナルスでは、果たして何人の選手が“餌食”になるのか。打席に入ったオズナのバットにも注目が集まる。

(Full-Count編集部)

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