鷹・武田、OP戦最終登板は6回4失点 丸に満塁弾浴び「途中からバランスが…」

24日の広島戦に先発するも、8安打3四球と課題を残す投球に

 ソフトバンクの武田翔太投手が、開幕に向けて不安を残した。24日、本拠地ヤフオクドームで行われた広島とのオープン戦に先発。6回を投げて8安打4失点と、課題を残す投球となった。

 初回、1死から菊池に左前安打を浴びた右腕だったが、丸を遊ゴロ併殺打に。2回も走者は出したが、甲斐拓也の盗塁刺などもあって無失点に切り抜けた。崩れたのは3回。先頭のエルドレッドに四球を与えると、石原の中前安打、田中の四球で満塁とされると、2死から丸に初球のスライダーを右翼席に運ばれた。痛恨の満塁弾被弾で4点を失った。
 
 6回まで投げた武田は106球。8安打3四球を許して4失点。開幕2戦目での登板が見込まれる右腕は「前回の反省も踏まえて、立ち上がりはしっかり入ることが出来ました。途中からバランスが悪くなり、修正出来なかったのは反省点です。失点の仕方もやってはいけない事。あそこを粘れるようにやるしかないです」と球団を通じてコメントを出した。

 23日には開幕投手の千賀滉大が右上腕部の張りで3回で降板。左肩違和感の和田毅は開幕ローテから外れ、東浜巨やバンデンハークといった先発陣もピリッとしない投球が続いている。


24日に開催されたソフトバンク対広島オープン戦、ハイライト動画(視聴可能期間:3月24日~4月23日)

(Full-Count編集部)

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