平野佳寿がオープン戦最終登板を1回無失点 伝家の宝刀スプリットで三振奪う
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インディアンス戦の9回4番手で登場、無安打1奪三振の好投
ダイヤモンドバックス平野佳寿投手が26日(日本時間27日)に本拠地で行われたオープン戦インディアンス戦9回4番手で登場した。宝刀スプリットで先頭打者を三振を奪うなど無失点の好投で7-0勝利に貢献した。
キャンプ地のソルトリバー・スタジアムから本拠地チェイス・フィールドに移して行われた開幕モードの一戦で、観衆の歓声の中、カートに乗って登場したクローザー平野。強豪インディアンス相手に、宝刀スプリットが冴えた。
先頭打者のナキン相手にカウント2-2に追い込むと、5球目の時速81.8マイル(約132キロ)のスプリットと空振り三振を奪った。続くマーフィーは6球目のファストボールでライトフライで仕留めると、最後のゴンザレスも2球目でセンターフライで打ち取った。
チームメートとハイタッチで喜びを露わにした平野。「メジャーで驚いたことはない」と語るオリックスで2014年にセーブ王に輝いた男は8日のブルワーズ戦以来となる無失点ピッチングで確固たる実力を示した。
(Full-Count編集部)
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