大谷翔平、ドジャース戦で1安打 新たな打法試し「トップに入る過程省いた」

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

26日のドジャース戦で4回の第2打席で左前安打放つ

 エンゼルスの大谷翔平投手が26日(日本時間27日)、ドジャースタジアムで行われたドジャース戦に「8番・DH」でスタメン出場した。4回の第2打席で2試合連続となる安打を放ち、この日は4打数1安打1三振。試合後は、初のドジャーススタジアムでの試合に「伝統があって凄く綺麗でしたし、すごい楽しかったなと思います」と振り返った。 

 ドジャース先発ヒルの前に2回2死一塁の第1打席は三飛に倒れたが、4点リードで迎えた4回の第2打席で快音を響かせた。先頭打者で打席に立つと、鮮やかに左前に弾き返す安打。6回の第3打席ではリリーフ右腕のバエツから痛烈なライナーを放ったが、この場面では一直となった。8回2死での第4打席では、左腕シングラーニの前に空振り三振に倒れた。 

 この日は、右足を大きく上げないノーステップに近い打法で打席に入った大谷。メジャーの投手へアジャストするための試行錯誤を繰り返しているようで「形は変わったように見えますけど、そんなに変わっていないので。トップに入る過程を省いたくらい」と語っていた。

(Full-Count編集部)

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