ロッテドラ2藤岡裕が開幕遊撃 97年小坂以来21年ぶり「嬉しいが責任もある」

ロッテ・藤岡裕大【写真:荒川祐史】
ロッテ・藤岡裕大【写真:荒川祐史】

首痛で一時離脱も23日に実戦復帰、平沢との遊撃争い制す

 ロッテのドラフト2位・藤岡裕大内野手が、遊撃手として1997年の小坂誠(ロッテ2軍内野守備走塁コーチ)以来のルーキー開幕スタメンを決めた。吉報を受けた藤岡は「そこを意識してやってきてよかった」と目標達成を喜んだ。

 3月3日札幌ドームでの日本ハム戦で走塁の際、むち打ち症のような状態となり首を痛めた。一度治りかけたが再発。その間に3年目の平沢が結果を出し「もったいないことした」と振り返る。だが「焦りもあったが、まずは治すこと。その中でしっかり練習にも取り組めた」と気を持ち直して奮起した。

 欠場前は打率.750と絶好調。レギュラー確定かと思わせたが、怪我と平沢の活躍で開幕スタメンは流動的となった。しかし、23日の中日戦で1軍復帰すると快音を連発。25日までの3試合で二塁打2本を含む4安打を放ち、遊撃争いに決着をつけた。

「社会人出身で即戦力と期待されている。嬉しいがその分、責任もある。ルーキーと甘えていられる立場ではない。しっかり自分のやれることをやりたい」と頼もしい限り。プレート同様、コメントも地に足がついてきた。

 開幕戦の相手は4年連続奪三振王の楽天・則本。「接戦になると思うが、しっかり守備でリズムを作り、ミスしないようにしたい」と気を引き締めた。

(細野能功 / Yoshinori Hosono)

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