大阪桐蔭が17安打19得点の猛攻で大勝 春連覇まで残り2勝

第3試合は大阪桐蔭が19-0で花巻東を下した
第3試合は大阪桐蔭が19-0で花巻東を下した

投げては柿木、横川、森本の継投で完封

 第90回記念選抜高校野球は1日、大会10日目を迎え第3試合は史上3校目の春連覇を狙う大阪桐蔭(大阪)が19-0で花巻東(岩手)を下しベスト4進出を決めた。17安打19得点と打線が爆発し、投げてはエース・柿木、横川、森本の無失点リレーで切り抜けた。

 大阪桐蔭の強力打線が初回から爆発した。1死二塁から3番・中川が左翼フェンス直撃のタイムリー二塁打を放つと、1死一、三塁から5番・根尾の中前タイムリー、山田も右前タイムリーと続く。さらに7番・石川の中犠飛でこの回4点を先制。

 2回には9番・柿木の右翼への三塁打を皮切りに5本の長短打を浴びせ5点を追加。さらに4回は無死二塁から4番・藤原の中前適時打、6番・山田のタイムリー二塁打で2点を奪い、続く5回にも先頭の1番・宮崎からの4連打で3点を追加。5回を終え14-0と大量リードを奪った。

 大阪桐蔭の猛攻は続き8回にも1死一、二塁から代打・俵藤が2点タイムリー、5番・根尾の犠飛、相手エラーなどで3点を追加し19-0とした。

(Full-Count編集部)

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