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開幕2連勝・西武打線に並ぶ豪華顔ぶれ 長打もスピードも兼ね揃えた魅力

2戦連続の2桁安打で、パ・リーグ唯一の連勝スタートを飾った。

西武・山川穂高【写真:編集部】
西武・山川穂高【写真:編集部】

1番・秋山から6番・森まで安定のラインナップ

 2戦連続の2桁安打で、パ・リーグ唯一の連勝スタートを飾った。

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 埼玉西武が31日、北海道日本ハムに7-2で快勝。前夜勝利した福岡ソフトバンク、楽天がともに敗れたため、早くも単独首位に浮上した。6回無失点で今季初勝利の先発・多和田投手がヒーローに選ばれ「最初は良くなかったけど修正できて、粘れてよかった。昨日、雄星さんが良かったので、その流れに乗りたかった」と安堵の表情で振り返った。

 均衡を破ったのは5回1死二、三塁、秋山選手の犠飛で先制すると、6回に浅村選手のソロ。7回にも加点してじわじわダメージを与え、9回には山川選手の3ランでとどめを刺した。振り抜いた瞬間にそれと分かる左中間へのド派手な一発だった。山川選手は3安打3打点の活躍。「ライオンズは打線がいいので、少しでも粘ろうと思い、集中して投げられました」と、多和田投手も頼もしそうに語った。

 開幕戦は15安打、この日は11安打。まだ2試合だが、実績ある選手と飛躍途上の若手が融合した打線が、早くも他球団の脅威となりそうだ。シーズン216本の安打製造機・秋山選手が1番、2013年打点王の浅村選手が3番、本塁打王6度の“おかわり”中村選手が6番、ここに昨季新人王の2番・源田選手、新4番の山川選手、パンチ力のある5番・森選手で打順の1番から6番が固まり、内外野守れる外崎選手、俊足好打の金子侑選手も存在感を発揮。経験豊富な炭谷選手に代わり、この日は森選手が捕手を務めた。それによって空いたDHにはメヒア選手が入り、8番に2014年の本塁打王が構える、なんとも贅沢なオーダーが完成した。

 福岡ソフトバンクの快進撃に隠れがちだが、昨年後半戦の埼玉西武の勢いも忘れてはいけない。7月21日から59年ぶりの13連勝を記録するなどじわじわ成績を上げていき、楽天を抜いて2位でシーズンを終えた。その間に確立されたのが現状の打線。本塁打アーティストが浅村選手、山川選手、森選手、中村選手、メヒア選手なら、秋山選手、源田選手、金子侑選手、外崎選手は足もある。

 投手陣は野上投手、牧田投手という柱を欠き、戦力ダウンは否めないが、フレッシュな戦力が次々に台頭しつつあるライオンズ。打線に引っ張られるように投手陣も整備できれば、優勝候補筆頭の福岡ソフトバンクを、十分に脅かせる存在となりそうだ。

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