大阪桐蔭が9回土壇場で追いつき延長12回サヨナラ勝ち 史上3校目の春連覇にあと1勝

大阪桐蔭が三重にサヨナラ勝ちで決勝進出
大阪桐蔭が三重にサヨナラ勝ちで決勝進出

延長12回に4番・藤原が試合を決めるサヨナラタイムリー

 第90回記念選抜高校野球は3日、大会11日目を準決勝第2試合は大阪桐蔭(大阪)が3-2で三重(三重)を下し決勝進出を果たした。1点を追う土壇場の9回に追いつき、延長12回に4番・藤原がサヨナラ打を放った。

 先制したのは三重。3回1死二塁から1番・梶田が左前適時打で1点を奪うと、続く浦口もセンターへ適時三塁打を放ち、この今大会無失点の大阪桐蔭エース・柿木から2点を奪った。柿木は4回2失点でマウンドを降りると、5回からは根尾がマウンドへ。

 史上3校目の春連覇を狙う大阪桐蔭は6回。2死走者なしから6番・山田が左翼席へソロを放ち1点差に迫る。その後は両チーム無得点が続き9回へ。

 大阪桐蔭は先頭の5番・根尾が四球を選び、7番・石川の左前打などで1死一、二塁。ここで8番・小泉が右前適時打を放ち土壇場で同点に追いつき試合は延長に突入する。

 延長12回。大阪桐蔭は2死一塁から4番・藤原が左中間へサヨナラタイムリーを放ち試合を決めた。

(Full-Count編集部)

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