大谷翔平の2つの長所と二刀流実現プラン、本拠地デビュー直前に指揮官が語る

大谷の二刀流実現へ「柔軟性のあるプラン」

「投打のバランスをみてやっていこうと思う。エプラーGMも時間をかけたプロジェクトと言っている。日本では(日本ハムの)監督や投手コーチと話し合った。我々もかなりの計画性を持っている。ユニークな状況だが、代打、代走、DHを入れる。その中でブルペンでも投げたり、色々やりたい」

 今季開幕戦で野手としてスタメン出場し、今月1日(日本時間2日)のアスレチックス戦で投手デビュー。打者では初安打、投手では6回3失点で初白星を記録した。そしてこの日は「8番・DH」で野手2戦目のスタメン出場が決まり、本拠地デビューを果たす。大谷のスピードにも着目する指揮官は、常々代走の計画も示唆しており、今後の起用法は多岐にわたりそうだ。

「試行錯誤? それは違う。柔軟性のあるプランだ。明日のDHは今日の試合後に考えて決める」

 指揮官はそう話し、4日(同5日)のインディアンス戦の起用については明言しなかった。選手、監督としてワールドシリーズ優勝を経験した稀代の名将。柔軟性と愛情で二刀流という大輪の花を開花させるつもりのようだ。

(Full-Count編集部)

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