大阪桐蔭・根尾が史上初の2年連続優勝投手! 9回6安打2失点で完投

大阪桐蔭が史上3校目となる春連覇を達成
大阪桐蔭が史上3校目となる春連覇を達成

チームは史上3校目の春連覇を達成

 第90回記念選抜高校野球は4日、大会12日目を迎えた決勝戦は大阪桐蔭(大阪)が5-2で智弁和歌山(和歌山)を下し史上3校目の春連覇を達成した。準決勝から連投となった根尾は9回6安打2失点で完投し史上初の2年連続優勝投手となった。

 大阪桐蔭は2-2の同点の7回。1死二塁から1番・宮崎の右前タイムリーで勝ち越しに成功。8回にも無死一塁から4番・藤原の左越えタイムリー二塁打、続く根尾も左前適時打を放ち2点を追加しダメ押し。先発の根尾は9回2失点で完投、昨年に続き優勝投手となった。

 準決勝に引き続き連投となった根尾は「自分の後ろにエースの柿木が控えてくれていたので初回から飛ばすことができた。自分の失投で2点を与えてしまったが、そのあとに味方が同点にしてくれたことで何とか最後まで粘って投げることができました」とコメント。

 2年連続での優勝投手は史上初の快挙となったが「素晴らしいところで投げさせて頂いているので、貴重な経験させてもらっていますし。マウンドでしか経験できないことを次の試合にも生かしていきたいと思います」と、早くも夏を見据えた。

(Full-Count編集部)

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