中日ドラ1鈴木博、圧巻の本拠地デビュー 最速153キロでG打線を3連続三振

先頭・中井を外角低めいっぱいに決まる、この日最速153キロで見逃し三振に

 中日のドラフト1位ルーキー鈴木博志投手が、圧巻の本拠地デビューを飾った。4日、ナゴヤドームで行われた巨人戦。1日の広島戦(マツダ)で最速155キロのプロデビューを飾っていた右腕は、3点リードの8回に登場。中日ファンの大きな歓声を受けて、公式戦で初のナゴヤドームのマウンドに上がった。

 1球を投げ込むたびに、ナゴヤドームにどよめきと歓声が巻きおきた。先頭の中井を追い込むと、外角低めいっぱいに決まる153キロのストレートで見逃し三振に。続く吉川尚にはフルカウントとなったが、最後は149キロで空振り三振。坂本は2ボール2ストライクからの6球目、138キロのカットボールで空振り三振に斬って取った。

 本拠地デビューは圧巻の3者連続三振。本拠地の大歓声と拍手を浴びて、悠然とベンチへと戻っていった。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY