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イチローが最多の5度 大谷が獲得した週間MVP、日本人選手受賞の歴史は…

エンゼルスの大谷翔平が、4月第1週のアメリカン・リーグ「プレイヤー・オブ・ザ・ウィーク(週間MVP)」に選出された。これはNPB出身の日本人選手としては7人目、通算17度目の受賞。ナ・リーグはパイレーツの投手、ジェイムソン・タイロンだった。

エンゼルス・大谷翔平、マリナーズ・イチロー【写真:田口有史】
エンゼルス・大谷翔平、マリナーズ・イチロー【写真:田口有史】

衝撃デビュー大谷の最初の記念碑、「二刀流」での受賞は史上初

 エンゼルスの大谷翔平が、4月第1週のアメリカン・リーグ「プレイヤー・オブ・ザ・ウィーク(週間MVP)」に選出された。これはNPB出身の日本人選手としては7人目、通算17度目の受賞。ナ・リーグはパイレーツの投手、ジェイムソン・タイロンだった。

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「プレイヤー・オブ・ザ・ウィーク」は1974年に創設された。各週で最も活躍した選手を、両リーグから1人選出するものだ。投手、野手の別なく両リーグで各1人が選出される。ア・リーグの初代週間MVPはアスレチックスのレジー・ジャクソン、ナ・リーグはブレーブスのハンク・アーロンだった。

【NPB出身の日本人選手の過去の受賞歴】

ナ・リーグ1995年6月第4週 野茂英雄(ドジャース)
ナ・リーグ1996年4月第2週 野茂英雄(ドジャース)
ナ・リーグ1996年9月第4週 野茂英雄(ドジャース)※
ア・リーグ2001年4月第1週 野茂英雄(レッドソックス)※
ア・リーグ2001年4月第4週 佐々木主浩(マリナーズ)
ア・リーグ2003年6月第5週 松井秀喜(ヤンキース)
ア・リーグ2004年5月第5週 松井秀喜(ヤンキース)
ア・リーグ2004年8月第2週 イチロー(マリナーズ)
ア・リーグ2005年6月第3週 松井秀喜(ヤンキース)
ア・リーグ2006年6月第1週 イチロー(マリナーズ)
ア・リーグ2007年5月第3週 松坂大輔(レッドソックス)
ア・リーグ2010年9月第4週 イチロー(マリナーズ)
ア・リーグ2011年7月第4週 松井秀喜(アスレチックス)
ア・リーグ2012年9月第4週 イチロー(ヤンキース)
ア・リーグ2015年8月第3週 岩隈久志(マリナーズ)
ナ・リーグ2016年8月第1週 イチロー(マーリンズ)※
ア・リーグ2018年4月第1週 大谷翔平(エンゼルス)

※は他の選手との同時受賞。

 日本人最多受賞は通算5回のイチロー。だが、イチローは4年目の2004年まで受賞していない。打者としての最初の受賞は松井秀喜に先を越された。週間MVPは、打者の場合、長打が重視される傾向があり、長打が少ないイチローはやや不利だった。

 イチローは2016年、MLB通算3000本安打を記録した8月第1週に、カブスの右腕カイル・ヘンドリクスと同時に週間MVPを受賞した。大谷の受賞は、日本人選手としてはそれ以来のもの。「二刀流」での受賞は、もちろん初めてだ。

 衝撃的なデビューをした大谷にとって、この賞は小さな第一歩ではあるが、最初の記念碑と言えるだろう。

(広尾晃 / Koh Hiroo)

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