大谷翔平、起用法ヘの思い 地元紙特集、今後「中5日で登板」の可能性も?
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二刀流として輝き放つ大谷翔平
投打で着実に結果を残しているエンゼルス大谷翔平。投手として2戦2勝、防御率2.08。打者としても5試合目の野手スタメンとなった11日(日本時間12日)のレンジャーズ戦で3打数1安打1打点1四球とまたも貴重な打点を挙げ、打率.364、3本塁打、8打点と活躍している。そんな二刀流右腕について、米紙が今後の起用に関して特集記事を掲載している。
「ショウヘイ・オオタニは、エンゼルスがこの先自身をもっと起用することを望んでいる」との見出しで記事を掲載したのは地元紙「オレンジ・カウンティ・レジスター」電子版。同紙は本人が通訳を介して、今後、チームがもっと起用したくなるようなプレーをしていきたいこと、出番を増やしていきたいことをなどを語ったとレポートした。
一方、大谷自身が球団の起用法を尊重していることにも触れつつ、日本ハム時代にも二刀流の起用についてルーティンがあったことなどを紹介。12日(同13日)から始まるロイヤルズとの敵地4連戦では野手として12日、13日(同14日)、投手として15日(同16日)に出場する見通しを伝えている。
また、大谷の登板はここまで中6日となっているが、記事ではマイク・ソーシア監督が起用について「フレキシブル」と語っていることをレポート。「オオタニはどこかのタイミングで中5日で起用されるかもしれない」と伝えている。
NPBよりも試合数が多いメジャーリーグは連戦が続くことも多く、過酷な移動を強いられることもある。タフな環境の中で、大谷はどのように二刀流をこなしていくのか。今後の起用法が注目される。
(Full-Count編集部)
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