DeNA6連勝なるか…ラミレス監督は中日外国人を警戒「おそらくリーグ一番」

試合前、中日について話したDeNA・ラミレス監督【写真:荒川祐史】
試合前、中日について話したDeNA・ラミレス監督【写真:荒川祐史】

本拠地では1勝4敗「1戦1戦しっかり勝っていきたい」

 DeNAのラミレス監督は13日、本拠地での中日3連戦を前に「いい野球をしている。外国人選手の活躍は、おそらくリーグ一番だと思う」と警戒心を強めた。

 ここまで6勝5敗のDeNAは、6勝6敗の中日をわずか0.5ゲーム上回る3位に付けている。5連勝でホームへ戻ってきたが、本拠地では1勝4敗と分が悪い。昨季は中日に15勝7敗3分と大きく勝ち越してはいるが、指揮官は「今年はまだ分からない。先発も安定しているので、警戒しなければいけない」と気を引き締める。

 何よりも警戒しているのは外国人選手だ。中日は今季から加入したアルモンテが連日の活躍を見せ、ここまで打率.396、3本塁打、13打点の好成績。3年目のビシエドも打率.295とまずまずの出だしだ。先発ガルシアは2戦2勝、防御率1.64と絶好調で、ジーは来日初勝利は記録していないものの、7日の阪神戦では8回を4安打3失点(自責2)と好投した。

「毎年戦っていくなかで、いろいろなことが起こり得るので、まずは1戦1戦しっかり勝っていきたい」と語るラミレス監督。4連勝と勢いをつけて乗り込んできた中日を止め、6連勝を飾りたい。

(白井京子 / Kyoko Shirai)

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