阪神、藤浪晋太郎が2回に先制許す 先頭から3連打浴び1失点

阪神対ヤクルトの試合経過
阪神対ヤクルトの試合経過

序盤を終え3回4安打3奪三振1失点

 阪神の藤浪晋太郎投手が13日、甲子園で行われたヤクルト戦に今季3度目の先発。ここまで2試合に登板し0勝0敗、防御率5.59と不安定な投球が続いていた右腕は2回に先制を許した。

 初回は1死から山崎晃に左前打を浴びたが、続く雄平、青木を抑え無失点で切り抜けた藤浪。だが、続く2回につかまった。

 先頭の川端に中前打を浴びると、続く西浦には左前打で無死一、二塁。さらに坂口には初球の153キロを右前に弾き返され3連打で先制を許す。続く中村に四球を与え無死満塁のピンチを背負ったがブキャナンを投ゴロ併殺、山田を空振り三振に抑え最少失点で切り抜けた。

 3回は先頭の山崎晃に四球を与えたが、続く雄平の打席で女房役の梅野が二盗を阻止。リズムを取り戻した藤浪は雄平、青木と連続三振を奪い無失点で切り抜けた。

 12日に24歳を迎えた右腕は甲子園初登板で今季初勝利を目指す。

(Full-Count編集部)

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