注目イチロー起用法、地元紙は厳しい視線、GMは評価…25人枠「椅子取りゲーム」

地元記者はイチローに厳しい視線も…マ軍GM「彼は大きなインパクトと影響を与えた」

 ここでディビッシュ記者自身はイチローに厳しい目を向けており、44歳のベテランをロースターに残すなら「チケットを売るためのサクラのようなもの」と指摘。一方で、「イチローは球団の象徴であり、多くのファンに愛されている。彼らはいつかジレンマに直面するだろう。彼らはどうする?」と球団の決断に熱視線を送っている。

 ギャメル復帰による外野陣への影響については地元紙「ニュース・トリビューン」電子版も特集。「センターのディー・ゴードンとライトのミッチ・ハ二ガーは頼みの綱である。マリナーズは今のところ右投手に対して球団の象徴であるイチロー・スズキ、左投手に対して27歳のギジェルモ・エレディアを起用している。ギャメルが復帰すれば外野手は過剰となる。しかしエレディアとハ二ガーはマイナー・オプションを有している。もしくはイチローをフリーエージェントにするだろうか」とレポートしている。

 一方、記事ではジェリー・ディポトGMが地元ラジオ局で語った見解を紹介。同GMは「イチは自分の仕事をしている。彼はあらゆる方向にボールを打つ。キャリアのこの段階で、彼がやっていることは素晴らしいよ」と信頼を寄せ、「彼は我々のクラブハウスに非常に大きなインパクトと影響を与えた。ベン・ギャメルが復帰したら我々の状況を考えてみるつもりだ。しかし外野手を余分に加えようというのが、現在の我々の全体的な雰囲気だ」と外野手5人態勢で臨む可能性が高いことを明かしたという。

 イチローはここまで7試合に出場し、打率.227。今後、マリナーズはどのような起用法を見せるのか。首脳陣の決断が注目される。

(Full-Count編集部)

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