前田健太、3回途中5失点で今季初黒星 自身のエラーや暴投も絡んでKO

3回につかまり一挙4失点、バッテリーミスも絡み…
ドジャースの前田健太投手は13日(日本時間14日)、本拠地でのダイヤモンドバックス戦に先発し、3回途中5安打5失点(自責2)で今季初黒星を喫した。同点の3回に打ち込まれ、自身の失策や暴投、捕逸も絡んでKO。打線は猛追を見せたが、ドジャースは7-8で敗れた。
前田は初回、先頭ペラルタに四球を与えると、マルテにレフト前ヒットを許して無死一、二塁とピンチを背負う。主砲のゴールドシュミットは三振に仕留めたが、デスカルソにはレフト前への先制タイムリーを浴びた。
それでも、続くオーウィングスをダブルプレーに打ち取ると、その裏にドジャースは先頭テイラーの先頭打者弾ですぐに同点に追いつく。
前田は2回は3者凡退。しかし、3回につかまってしまう。先頭のピッチャー・グリンキーに四球を与え、ペラルタはセンター前ヒット。マルテの打球を処理した前田の二塁への送球が逸れ、失策で無死満塁とされると、ゴールドシュミットは三振のあと、デスカルソの打席で暴投と捕逸で2点を勝ち越された。
さらに、デスカルソの犠飛、ダイソンの適時二塁打で5失点。ここで無念のKOとなった。
チームは追い上げながらも敗れ、前田は今季初黒星。前田は65球を投げ、ストライクは41球。防御率は2.08となった。
(Full-Count編集部)
