オリックスが試合後に異例の“ナイター特守” 大雨の中でのノック、その狙いは…
今季初の屋外でのナイトゲームとなる17日からのロッテ戦に備え
オリックスの若手野手が14日、大雨の中で異例の居残り特守を行った。
この日、ほっと神戸で行われた日本ハム戦に1-2で惜敗したオリックスナイン。試合終了から約2時間後の午後6時から大城、宗、鈴木昂、小田、福田の若手5選手たちがグラウンドに姿を見せ、大雨の中約30分間、外野ノックを受けた。
懲罰の意味合いではなく、これまでチームは開幕してから屋外でのナイター試合がなかったため、17日からナイターで行われるロッテ3連戦(ZOZOマリン)に向けての練習だった。大粒の雨が降りしきる中、ノックを打ち続けた佐竹外野守備走塁コーチは「宗とかはナイターの試合で外野をほとんど守ったことがないから。一度、やるだけでも違ってくる。この日にやると決めていたからね」と説明した。
薄暮の中、ナイター照明を付け行われた“大雨ノック”を経験した宗は「打球が見えなくなったりするので、いい勉強になりました」とコメントしていた。
(Full-Count編集部)