元Gマイコラスが7回1失点で今季2勝目 カギはカーブ「バランス崩せた」
7回を投げて83球、失点は5回のソロ被弾のみ
昨季まで巨人でプレーしたカージナルスのマイルズ・マイコラス投手が14日(日本時間15日)、敵地でのレッズ戦で今季2勝目を挙げた。7回を投げて1被弾を含む4安打4奪三振2四球で1失点(自責1)の好投を披露。7回こそ1イニングに18球を擁したが、83球という省エネ投法でチームを3連勝に導いた。
今季3度目の先発マウンドに上がった右腕は、味方打線が1点を先制した初回からレッズ打線を寄せ付けず。2回に1四球を与えたが、4回2死でガーネットに左翼へヒットを許したのが、この日初安打。5回先頭バーンハートにソロ弾を浴び、1点を失ったが、味方守備と打線にも助けられながら、危なげなく7回を投げきった。
地元テレビ局「FOXスポーツ・ミッドウエスト」によれば、マイコラスは試合後「いいピッチングができた。守備に助けられた」と振り返った。同時に、この日のカギとしてカーブについて尋ねられると「打者のバランスを崩すことができた。ここかしこで自分をミスから救ってくれた」と話した。
マイコラスはこれで今季負けなしの2勝目。日本からの逆輸入右腕が着実に結果を残している。
(Full-Count編集部)