8連勝中のDeNA、17日は飯塚が先発 故郷・新潟で1年越しの凱旋登板へ

DeMA・飯塚悟史【写真:荒川祐史】
DeMA・飯塚悟史【写真:荒川祐史】

2001年以来となる8連勝中のDeNAの勢いはさらに増すのか

 2001年以来、17年ぶりの8連勝中のDeNAは、17日にハードオフ・エコスタジアム新潟で巨人と対戦する。

 先発は4年目右腕の飯塚。地元出身で日本文理高を経て入団した4年目だ。昨年7月4日、同球場で先発予定だった阪神戦は雨天のため中止となり、初の凱旋登板は流れてしまっただけに、今回への意気込みは強いはずだ。

 今季はここまで2試合0勝1敗と勝ち星はないが、11回を投げて2失点、防御率1.64とチームの快進撃の一角を担っている。対戦する巨人は前回登板となった10日でも先発し、随所で走者を背負いながらも6回途中からマウンドを引き継いだ三上の好救援もあり、5回0/3を6安打無失点に切り抜け、チームを勝利に導いた。

 降板後には球団を通じて「序盤は自分の思うような投球ができませんでしたが、野手の方々の守備に助けられ、要所要所を抑えることができました。ランナーを出した場面でも、先のことを考えず目の前の打者に集中し、粘り強く投げられたことは収穫です」とコメントした。

 シーズン途中から主にローテの谷間に1軍に呼ばれた昨年とは違い、今年は春先からのアピールが実って、つかんだ先発ローテーションの座。凱旋登板で今季初勝利をつかめば、チームも飯塚本人もさらなる勢いが増すのは間違いない。

(Full-Count編集部)

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