オリックス今季初のカード勝ち越し&連勝 ドラ1田嶋が7回無失点で2勝目

先発のドラフト1位・田嶋が7回2安打無失点、無四球の快投

 オリックスの田嶋大樹投手が19日、ロッテ戦(ZOZOマリン)に先発し7回2安打無失点で2勝目を挙げた。チームも今季初の連勝、初のカード勝ち越しを決めた。

 初回のピンチも顔色ひとつ変えなかった。1死から藤岡裕に中前打を浴びると、2死三塁で井上には外角のスライダーで空振り三振を奪い無失点で切り抜けた。ルーキー左腕はここから圧巻の投球を見せる。2回、鈴木、清田、李杜軒を3者凡退に打ち取ると、5回までわずか2安打の好投を見せる。

 田嶋を援護したい打線は2回2死一、二塁から若月が「みんながつないだチャンスでしたし、自分もいい形で後ろにつなぎたいと思っていました」と右中間を破る2点タイムリーを放ち先制に成功。さらに6回には1死二塁から小谷野が中前タイムリーを放ち3点目を追加した。

 危なげない投球を見せる田嶋は6、7回と3者凡退に抑えお役御免。7回2安打無失点、無四球、97球の快投だった。8回には黒木がマウンドに上がり、最後は守護神・増井がゲームを締めた。

(Full-Count編集部)

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