エンゼルス、“首位攻防”初戦を制して0.5差 大谷先発の25日に首位奪取へ

アストロズ打線相手に7回無失点の好投を見せたエンゼルスのタイラー・スカッグス【写真:Getty Images】
アストロズ打線相手に7回無失点の好投を見せたエンゼルスのタイラー・スカッグス【写真:Getty Images】

左腕スカッグスが7回無失点の快投、アストロズは6連勝でストップ

 地区2位のエンゼルスは23日(日本時間24日)、敵地で同首位のアストロズに2-0で勝利した。“首位攻防”シリーズの初戦に勝利し、0.5ゲーム差に接近。大谷翔平投手がメジャー4度目の先発マウンドに上がる24日(同25日)の試合で首位再浮上を狙う。大谷はこの試合には出場しなかった。

 試合はエンゼルス左腕スカッグス、アストロズ右腕コールの投手戦に。4回までスコアボードにゼロが並んだが、5回にエンゼルスがカルフーンのタイムリーで先制。さらに、6回には打撃不調だったアップトンの適時二塁打も飛び出し、2点をリードした。

 スカッグスは初回に2死一、二塁のピンチを招くも、ブレグマンを三ゴロに仕留めて無失点。2、3、4回もヒットを打たれながら無失点に抑えると、5回からは3イニング連続の3者凡退。強力打線を抑え、7回無失点で降板した。

 救援陣もリードを守り、エンゼルスは2-0で勝利。アストロズは7回2失点と好投したコールを援護できず、連勝は「6」でストップした。大谷は勝てば首位浮上となる24日の第2戦で先発する。

(Full-Count編集部)

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