前田健太、今季最長6回1失点の力投&初安打記録も…援護に恵まれず3勝目お預け

マーリンズ戦で好投したドジャース・前田健太【写真:Getty Images】
マーリンズ戦で好投したドジャース・前田健太【写真:Getty Images】

マエケンが今季初QSの好投

 ドジャースの前田健太投手が24日(日本時間25日)の本拠地マーリンズ戦で6回1失点の好投を見せたが、打線の援護に恵まれず、1-1の同点で降板。3勝目はお預けとなった。

 前田は初回を3者凡退に打ち取る上々の立ち上がりを見せると、2回は2本の安打で1死一、二塁のピンチを迎えたが、ロハスを中直、ブリンソンを空振り三振に仕留めて無失点で切り抜けた。

 しかし味方打線が1点を先制した直後の3回、2死走者なしからリアルミュートに同点ソロを被弾。それでも4回を3者凡退に打ち取ると、5回は1死からブリンソンに二塁打を浴びたが、ピータースを投ゴロ、ディートリッチを一ゴロに打ち取った。

 前田はその裏、先頭で打席に立つとレフト前に今季初ヒットを記録。6回は2死からボアに四球を与えたが、アンダーソンを遊ゴロに打ち取った。前田はこの回で降板となった。

 この日は6回82球で4安打7奪三振1四球で1失点。今季自身初のクオリティースタート(QS、6回以上を自責3以内)で防御率3.10となっている。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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