西武が今季2度目の5連勝! 山川2発7打点、5戦連続9得点超と打線大爆発

2本塁打7打点の活躍を披露した西武・山川穂高【画像:(C)PLM】
2本塁打7打点の活躍を披露した西武・山川穂高【画像:(C)PLM】

山川は3回に先制の8号グランドスラム、6回に9号3ラン

 西武が5連勝で、貯金を今季最多の12とした。25日、敵地で行われたソフトバンク戦。4番の山川穂高内野手が先制の満塁本塁打を含む1試合2発、7打点を叩き出す活躍を見せるなど、打線が大爆発。5試合連続で9得点以上を奪う驚異の破壊力で、ソフトバンク投手陣を粉砕した。

 3回、獅子の4番が値千金の1発を放った。両チーム無得点で迎えたこの回、2死満塁で打席に入ると、ソフトバンク先発のバンデンハークから右翼ホームランテラス席へと消える8号グランドスラム。4点を先制すると、さらに外崎にも3号2ランが飛び出し、この回一挙6得点をあげた。

 西武打線、そして山川の勢いはとどまるところを知らない。6回には源田、浅村の連続適時打で3点を加え、山川が打席に。今度は2番手・岡本から左中間スタンドへ9号3ランを放ち、1試合2発、7打点の大暴れ。本塁打ランク単独トップに立ち、今季の打点はリーグ断トツの28打点とした。

 ソフトバンクは投手陣が崩壊。先発のバンデンハークが西武打線につかまり、6回途中7安打6四球2本塁打で大量10失点。2番手の岡本も2点を失った。6回に西武先発のカスティーヨから4つの四球をもらうなど、3点を返したが、焼け石に水。オリックスに勝った日本ハムに抜かれ、3位に転落した。

(Full-Count編集部)

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