侍U-12代表の仁志監督が“続投”、8月アジア選手権を指揮 選手は動画審査

U-12侍ジャパンの代表監督を引き続き務める仁志敏久氏【写真:Getty Images】
U-12侍ジャパンの代表監督を引き続き務める仁志敏久氏【写真:Getty Images】

仁志監督は前回大会で日本を初優勝に導く

 NPBエンタープライズは27日、8月13日から台湾・台北市で開催される「第10回 BFA U-12アジア選手権」に出場する侍ジャパンU-12代表監督を巨人などで活躍した仁志敏久氏が務めることが決定したと発表した。仁志氏は2016年に中国で開催された前回大会で日本を初優勝に導いている。

 また、大会に出場する選手を公益財団法人全日本軟式野球連盟・各都道府県支部からの推薦と、一般応募で選出することも発表。応募は、子どもたちの可能性をできるだけ多く見出し、日本代表を選考したいという思いから、動画を審査・選考する「侍ジャパンU-12代表 全日本合同トライアウト~デジタルチャレンジ~」を実施する。

 出場選手をインターネット上で募集する「侍ジャパンU-12代表 全日本合同トライアウト~デジタルチャレンジ~」では、選手が自らのプレーを動画で撮影し、応募フォームに投稿してエントリーすることが可能。審査を通過した応募者は、2次選考会を経て代表選手に選出される可能性がある。

 応募条件は、公益財団法人全日本軟式野球連盟に登録している学童野球チームに所属する日本国籍を有する12歳以下の小学生で、以下の項目を1つ以上クリアしている選手。侍ジャパン公式サイト内「U-12 デジタルチャレンジ特設ページ」へアクセスし、応募フォームに必要事項を記載のうえ、動画をアップロードすることでエントリーとなる。

(1)50m走:7.3秒以下
(2)球速:105km/h以上
(3)遠投:70m以上
(4)特筆すべき技能を持っていること(※平均打率5割以上や飛距離が突出しているなど)

(Full-Count編集部)

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