2敗目の前田健太 指揮官は初回3ラン嘆く「粘投してチャンスをくれたが…」

6回4失点で今季2敗目を喫したドジャース・前田健太【写真:Getty Images】
6回4失点で今季2敗目を喫したドジャース・前田健太【写真:Getty Images】

初回2死からロンゴリアに先制3ランを献上

 ドジャース前田健太投手は29日(日本時間30日)、敵地ジャイアンツ戦に先発し、今季2敗目(2勝)を喫した。6回4失点と粘投したが、初回2死からロンゴリアに痛恨の先制3ラン。試合後、ロバーツ監督は「初回2死から二塁打、四球、本塁打で決められたが、その後は粘投して勝利のチャンスを与えてくれた」と被弾を嘆きながらも一定の評価をした。

 前田はこの日、初回2死まで簡単に奪ったが、二塁打と四球で一、二塁としたところで、ロンゴリアに甘く入ったスライダーを左中間席に飛び込む先制3ランとされた。指揮官は「私には速球の制球がよくなかったように見えた」と話すと同時に「6回4失点は無難な結果だったが、初回のロンゴリアに許した3ランが試合を決めた」と嘆いた。

 3回にも1点を失った日本人右腕だが、その後は何とか無失点に抑え、6回を5安打3奪三振4四球4失点(自責4)。打線は2点を返したが敗れた。

(Full-Count編集部)

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