松坂4241日ぶり勝利へ中日打線が初回から援護 横浜高校後輩の適時打などで3点奪う

初回、タイムリーを放ったビシエド(中央右)を迎える先発の松坂大輔(中央左)【写真:荒川祐史】
初回、タイムリーを放ったビシエド(中央右)を迎える先発の松坂大輔(中央左)【写真:荒川祐史】

アルモンテの二ゴロの間に先制し、ビシエド&福田が適時打

 中日打線が、先発の松坂大輔投手に初回から援護を贈った。30日、本拠地ナゴヤドームで行われたDeNA戦。右腕が初回を無失点の立ち上がりを見せると、その直後に幸先よく、先制に成功した。

 DeNA先発の飯塚悟史投手の不安定な立ち上がりをつかまえた。先頭の大島が四球を選ぶと、続く京田は2ボールから右翼への二塁打を放って二、三塁にチャンスを拡大した。アルモンテの投手強襲のライナーは二ゴロとなったが、その間に大島が生還。まず先制点を奪った。

 なおも1死三塁で、この日スタメンに復帰した4番のビシエドが右前への適時打を放って2点目。さらに相手のバッテリーミスが絡み、横浜高校の後輩の福田も右中間への適時打を放って、この回3点目を奪った。右腕の前回登板だった4月19日の阪神戦では、援護できずに見殺しにしていた中日打線だったが、この日は早速、3点のリードを奪った。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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